2014-12-14

ありがとう姫ちゃん

12月12日の8:25pm頃に実家で暮らしていたワタシにとって妹のような存在である、愛犬 姫が亡くなりました。

14年と10ヶ月。
沢山の幸せをくれました。

去年の3月に大病をして、
主治医からは、手術をしても無理かもしれない。
成功率は30%くらい。と言われたけど両親もワタシも30%の可能性を信じ、手術をして頂き、不安で押しつぶされそうだったけど無事に済み、5日間の入院を経て、またワタシたちのところに帰ってきてくれました。

今年の夏頃から認知症の症状が出始めたり足腰も弱って。完全に介護状態になり。3週間前からはオムツをして。
でも両親に大切にされ、穏やかに過ごしてきたけれど、週明けの月曜日から急減に衰弱し、木曜日と亡くなった金曜日は食事はおろか、水も飲むことが出来なくなって、昨日はタクシーで母と病院へ。
仕事が落ち着いてから父も直ぐに駆けつけ診察室に入り、先生のお話を聞いて。先生曰く、意識が混濁している状態だから苦しみなどは無いとのことで。
病気ではないし、特に処置や薬などはないから...
病院から戻り、両親と話しながらテレビを観ていて...ソファで横になっている姫を見ると...様子が変。と感じ...
本当に本当に...眠るように息を引き取りました。

月曜日から、息をしてるか?と不安になり何度確認をしたことか...。
鼓動を感じたりすると心底安心して。

心配だし、そばにいたくて、週明けから遅い時間まで実家にいるようにしてました。愛娘犬のcharlotteも。相方も仕事が終わると直ぐにきてくれて。

とはいえ、自宅に戻らなくちゃいけないし、看取るとこは出来ないと思ってたから、最後のその瞬間にそばにいられて良かった。

両親、ワタシ、皆いる時で良かった。直ぐに相方も来たし。

父も、沢山、本当に沢山泣いてました。

今日は葬儀だったんだけど、今日が最後と思うとさみしかった。もう2度と体に触れることが出来ない。そう思うと悲しかった。
相方も辛そうだった。
姫は、相方と昔から仲良しだったし。
相方と付き合い始めて直ぐに両親が家族に迎えた姫。

ワタシが嫁にいってから相方に不信感を抱いてたけど XD お姉ちゃんを取ったと思っていたようで :D
情が深く、感受性豊かなコだったから :)
ワタシが泣いてると(相方と付き合ってたころケンカをして部屋で一人泣いたりしてたから XD )よくワタシの膝のうえに強引に乗ってきて、心配そうに見つめて、頬をつたう涙をペロペロなめてくれました。
ワタシが母に文句を言うと、まるで、お姉ちゃんの味方だよ!とでも言うようにワタシの隣に座り、母に向かって吠えたり :)))


亡くなる前日、歩けない筈なのに、ワタシと相方が帰る時、以前のように玄関まで出てきてくれた...。あんな姿見たの半年以上振りだったな。

12日、チョコチョコ歩いて父やワタシのそばにしばらくいてくれた。

亡くなる前って、なにかあるんでしょうね。


我が家は運良く、2007年に亡くなった大型犬(15歳)2008年に亡くなった猫(18歳)昨年亡くなったワタシと相方が大切にしていたフェレット(6歳)皆、看取ることができました。
亡くなるその瞬間は辛くてたまらないけど、家族で看取ることができてきてワタシたち家族は良かったと心から思えます。


姫、さみしいけど
本当にありがとう。
頑張ったしね。
感謝してるよ。



最後に...
今日は、小学校2年生から大の仲良しのYちゃんだけには電話をして知らせました。
姫のことよく知ってくれてるから。
momの心配までしてくれてありがとう。
沢山話聞いてくれてありがとう。

今までお世話になり、亡くなった当日も診ていただいた動物病院からお花を届けていただきました。
朝、昨夜息を引き取りました。と、連絡をしたんですが、
お花屋さんが午後、届けてくれたと両親が言ってました。
お気遣いに感謝してます。
ありがとうございました。

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