2018-05-25

バラの香り and 1人で旅?に...

先週末のお話になるんですが、、
2日間、近くの公園でやっている、バラまつりに行って来ました!
国内のバラだけではなく、イギリスやフランス原産などなど、170種3000株も咲き誇って、いい香りも放ち、
バラ好きのワタシは、嬉しくなったりもします Lol

公園内に立派なバラの鉢植えも売られていますが、
以前、お花屋さんでバラの鉢植えを買って育ててみたものの、ワンシーズンのみで、翌年きれいに咲かすことが出来ず、、
欲しかったけど、また咲かせられかったら。と思い、諦めました。。。

バラは好きだけど、育てられない。。。
他の花はわりと...上手く育てます Lol



バラのまちなんて言われているくらいなので、沢山のお家の玄関先に、立派なバラが咲いていたり、
鉢植えを置いていたり、
とにかく、バラがあるお家が多いです ;)


今のマンションに越してから行くようになりました。(ワタシが小さいときはよく行ってたらしいですが、記憶にございません。。)

市外、他県からも沢山きて、大変賑わいます!


春はお花見も出来るし、近所に素敵な公園があって愛犬たちも多分...
ワタシたちは確実に満足しております!




そして、
度々upしている、ワタシの「師」みたいな、とにかく、生きてきてここまで...「胸に突き刺さる」ようなのは、、
LINKIN PARKくらいだったかと思います Lol


アメリカやプエルトリコ、イギリス、フランス、ジャマイカ、、
などなど、色々な国の音楽が好きで、
追求し、来日があれば必ず行き、
って生活を20代から30少し過ぎまでこだわってやってきましたが、

年齢により、思想に変化が起きたのか、、

気持ちがあっても...仕事が、、
20代〜30くらいまでとは業務量の変化や、 
しなかったことを始めたり...せざるを得なくなったり、、

そんなんで、好きなことにひたすら没頭する機会が減ってしまったのかもしれません。



とにかく、
相変わらず音楽は好きだけど、過去に比べると実にゆったりしたものになり、



忙しいのも重なり、今年に入って、まだ1度もよしもとの劇場にも行っておらず。。


サッカーも、昨年からテレビ観戦ばかり。
相方さんの仕事のことも考えると、前みたいに、

ホーム戦は必ずスタジアムへ!というわけにも行かなくなり。


好きなこと、興味は変わらないけど、
温度は下がりました Lol



そんな中で、
自分で自然に求めていったのか...なんなのか、、

文学に疎かったワタシが、

太宰に引き込まれて、
時間さえあれば、とにかく太宰の本を読む!

色々な太宰関連の本にも興味を持ち、何冊か読んできました。




芥川も読みました。
とっても感慨深い作品でした。



太宰の走れメロスは中学生のとき!?に学び、

芥川は、鮮明に覚えていますが、
高校1年生のとき、羅生門が教科書にあったので学びました。  




井伏鱒二や鴎外にも興味がありますが、

でもワタシ、太宰治が好きなんです!!

太宰独特の表現や、形容の仕方。
死生観。全てが好きで、ほかの本を読んでも、、いまいち、、になってしまう。


過去の、いや、今現在も、

色々思案しながら、ときにもがき、駄目になった自分、いよいよコントロールが利かなくなった自分。
辛くてたまらなかったこと。


色々な思想があるワタシにとっては、
太宰治は、ワタシにピッタリとはまりました!!!



そして、
太宰の育った青森の五所川原、直ぐにでも行きたいところですが、そうもいきませんので、

太宰が疎開の時期を抜いて、生活をした、
三鷹市に行きたくて、
タイミングをみて、

水曜日は午前中のみの出勤。
天気も良い!

1人、仕事帰りに始めて三鷹市に行きました!

1人でこんなことしたことないけど、

太宰が過ごした三鷹、
こみ上げるものがありました。




土地勘が全くない為、
行きたい所を早々にチェックしていたので、問題はありませんでした。



着いたのが12:40くらいだったので、お腹が空いていて、、
まず、パスタ屋さんに入り、イカとトマトのカッペリーニにグラスビールをオーダーし、

心の中で、
「太宰に乾杯」とか思いながら食べて飲んで Lol



ランチが終わり、
そこから3-4分歩いて、
太宰治文学サロンへ。


上のpicの左上。
狭いですが、
太宰を感じます。
この建物は、太宰や奥様がよく通ったお酒屋さんの跡地です。


ボランティアのガイドのおじさんに説明をしていただきました。
でも、大体、本をを読んで知っている内容で、
おじさんも、
「よくご存知で!」なんて言ってました Lol


とっても親切にしていただき、嬉しかったです。



文学サロンで、1番涙が出そうになったのが、

太宰自筆の、
グッド•バイなどなどの原稿用紙。

印刷物や画像をかえしてではなく、
実物を見て、感動しました。


とにかく、ただただ感動。
なんだか嬉しかった。


ボランティアのおじさんに、
これから、お寺に行くでしょ!?と聞かれ、

はい、そのつもりです!

とお答えして、地図をいただき、片道13分くらいでしょうか、歩いて、太宰が眠っている、
禅林寺に行きました。

お線香も持参していたのですが、

禅林寺に向かう途中に、タバコ屋さんがあり、
ワタシは吸わないので、詳しくないのですが、

太宰が好きだったタバコを御供えしたく、

「ゴールデンバットありますか!?」
と聞くと、
「バットね!」と出してくれて、買って、また歩き始め、

禅林寺に到着。

歴史を感じる、立派なお寺でした。
とても大きなお寺。




太宰の暮石を見つけたとき、
涙が溢れそうになり、一礼して胸に手を当てながらしばらく見つめて...
お線香は使わず、タバコを置いて、(右下pic)
座って合掌し、
1人..,思いをお伝えし、心の中で話しかけて、

なんだか会えた気がして嬉しく、
ずっとずっと、心の中で色々思い続けました。

隣に、寄り添うように建つ、奥様の暮石の前でも思いを告げて。



斜め向かいにある、鴎外の暮石にも合掌しました。


もっといたい!!とも思ったけど、、
帰り支度をし、

今度は、駅前から(西へ)線路沿いを12分ほど歩いた場所にある、陸橋へ。 



太宰が住んでいた頃より、
当然、開発が進み、昔の面影はない訳で。


...当時のままと言われているのが、
陸橋です。


生前太宰は、友人や編集社と陸橋で落ち合ったり、
天気の良い人は甲府の方向に見える富士山を眺めていたそうです。



左上picはワタシが撮ったもの。右上picは登ってからの景色。

左下は、当時の陸橋。
右下の本のカバーになっている太宰は、この陸橋に登って、キザにしちゃってるところ Lol




正直、ここのところ、ストレスで疲れていて。
生得的に、ワタシはストレスが重なると、まるで駄目になるので。。。

出掛けること、しかも都心ではないので、それなりに遠いし、億劫にも思ったけど、

それでも行きたくて、
時間が空いたので、思い切って行っきて良かった!!

生まれて初めての経験、行動  Lol


大分、前向きになれ、
久々に、心が踊りました Lol



やっぱり行ってきて良かった!


またいつか、太宰治が生きた街、最期を迎えた三鷹に行きたいと思います!


文学サロンでいただいた冊子や、
100円の太宰治マップ、
いくつかあるグッズの中で、気に入ったのが、
コースター!ひとつ400円。

文学サロンの袋や、レシートにも太宰がいて、
中々洒落てる Lol






そして、話は変わり、


また、シャクヤクを買いました。

薄いピンク。

直ぐに満開になるので、
あえて蕾を買いました ;)


お花はいい...
大好きです!

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